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【2026年最新】Salesforceの多要素認証(MFA)要求にどう対応する?SSO連携なら「AMR/ACRシグナル」を確認

株式会社インターナショナルシステムリサーチ

【2026年最新】Salesforceの多要素認証(MFA)要求にどう対応する?

本記事のまとめ

Salesforceは2026年7月より、ログイン時の多要素認証(MFA)を厳格化します。これに伴う管理負荷の増大といった課題の解決には、SSOとの連携が非常に有効です。

SSOを利用する場合、「AMR/ACRシグナル」をSalesforce側に渡せるかを確認しましょう。

SSO「CloudGate UNO」であれば、全プラン標準でパスキー(FIDO2)に対応しているため、今回の要件をクリアできます。複数クラウドサービスのMFAを一括適用・管理できるため、従業員の業務効率を落とすことなく安全な運用が実現できます。

はじめに

Salesforceは、セキュリティ強化のため2022年4月にMFAを強制化しましたが、2026年7月よりその要求が大幅にアップデート(厳格化)されます。

本記事では、2026年に実施されるSalesforce側の要件を整理するとともに、シングルサインオン(SSO)とSalesforceの連携で本要求をクリアするためのポイントを解説します。

MFAの要求を含むセキュリティ全体のアップデートに関してはこちらの公式ヘルプページをご参照ください。

Security-Related Product Updates to the Salesforce Platform: User Identity, Data Protection, and Access Controls

2026年7月開始 Salesforceが進める「MFA強制化」タイムライン

ヘルプページより、以下のスケジュールでMFAの要件が変更・強化されるとアナウンスされています。

  • • 2026年7月1日〜:管理者などの強い権限を持つ一部のprivilegedユーザー(特権ユーザー)に対して、「フィッシング耐性を持つMFA」の強制化が順次開始
  • • 2026年7月20日〜:すべてのemployee(一般の従業員)ユーザーに対し、「Salesforceが指定するMFA」の強制化が順次開始
概要日程公式ヘルプページ
管理者を含む特権ユーザー向けのフィッシング対策型多要素認証(MFA)の強制適用

サンドボックス適用:2026年6月22日から開始、約7日間かけて段階的に実施

本番化開始:2026年7月1日から約30日間かけて段階的に実施

Prepare for Phishing-Resistant MFA Enforcement for Privileged Users including Admins
全従業員ユーザーに対するMFA(多要素認証)の適用

サンドボックス適用:2026年6月22日(約7日間かけて段階的に実施)

本番化開始:2026年7月20日から約30日間かけて段階的に実施

Prepare for MFA Enforcement for All Employee Users

※公式ヘルプページをもとにISRが抜粋、日本語訳

Salesforceが指定するMFAの定義とAMR/ACRシグナル

Salesforceが指定するMFAは、「Salesforceに直接ログイン」する場合と「SSOを通じてログイン」する場合に分かれます。

ティアSalesforceへの直接ログイン(Salesforce MFA認証)SSO(プロバイダーからのAMR/ACRシグナル)

フィッシング耐性を持つMFA

(特権ユーザー向け要件)

セキュリティキー(WebAuthn)

組み込み認証機能(Touch ID、Windows Hello)

cert, fido, fido2, fpt, hwk, iris, pin, pki, pop, retina, sc, Smartcard, swk, TLSClient, user, vbm, wia, X509

標準MFA

(一般従業員向け要件)

Salesforce Authenticator

TOTP アプリ (Google/Microsoft 認証)、管理者生成の一時検証コード

face, mobiletwofactorcontract, multipleauthn, okta_verify, passkey, webauthn
脆弱なMFA/MFAなし

MFAなし

pwd, sms, tel, email

※公式ヘルプページをもとにISRが抜粋、日本語訳

前述の通り、管理者(特権ユーザー)は「フィッシング耐性を持つMFA」が強制化され、従業員ユーザーは「標準MFA」が強制化されます。それぞれの概要を確認しましょう。

フィッシング耐性を持つMFA(特権ユーザー向け要件)

表の「Salesforceへの直接ログイン(Salesforce MFA認証)」に記載の通り、WebAuthn対応のセキュリティキー(YubicoのYubiKey、GoogleのTitan Security Keyなど)、Touch ID、Windows Helloと指定されています。

SSOを利用する際は、使用を検討しているSSOがログイン時に「フィッシング耐性を持つMFAに該当するAMR/ACRシグナルをSalesforceに渡すか」を確認しましょう。

セキュリティキーとは?YubiKeyやiShield Keyを解説 YubiKeyとは?導入のメリットと概要を徹底解説Windows HelloとSSO(CloudGate UNO)の連携イメージYubiKeyをWindows認証に使用できるソリューション
フィッシング耐性を持つMFA(特権ユーザー向け要件)

標準MFA(一般従業員向け要件)

直接ログインの場合は、Salesforce Authenticator、TOTPアプリ(Google/Microsoft 認証)、管理者生成の一時検証コードが求められます。

SSOを通じてログインする場合は、パスキー認証やスマートフォンアプリでの認証なども、認証時にSalesforceに渡すAMR/ACRシグナルによっては利用可能です。

パスキーとは SSO(CloudGate UNO)のスマートフォンアプリ認証の概要
標準MFA(一般従業員向け要件)

SSO連携時のポイント:
認証時に「AMR/ACRシグナル」をSalesforceに渡すか確認!

Salesforceのヘルプページには「IdPのMFAサービスを利用する場合は、IDトークン(OpenID Connect用)またはSAMLレスポンスに必要なAMR/ACRシグナルが含まれていることを確認してください。」とあります。

SSOのMFAでSalesforceにログインする際に、適切な「AMR/ACRシグナル」をSalesforce側に渡しているかを確認しましょう。

原文:If leveraging your IdP’s MFA service, confirm that the ID token (for OpenID Connect) or the SAML response includes the required AMR/ACR signals.

SAMLとは

SalesforceのMFA要求対応における2つの課題とSSOとの連携メリット

Salesforceが提示する要件をクリアするために、企業が直面する課題と、SSO(CloudGate UNOの場合)との連携メリットをご紹介します。

課題1:サービスごとの個別設定による「運用のサイロ化」と「ユーザー利便性の低下」

Salesforceの画面上で直接ユーザー一人ひとりに対してMFA設定を適用し始めると、管理者側の設定管理の工数が著しく増加します。

さらに、Google WorkspaceやMicrosoft 365など、社内の他のクラウドでも別々にMFAを設定していくと、セキュリティレベルのばらつきを招き、ユーザーも毎回異なるMFAを求められて業務効率が低下します。

SSOとの連携メリット

  • MFAの一元管理で管理者の負担が激減

    Salesforce側で個別に設定する手間を排除し、SSOの管理画面から全ユーザーへのMFA適用、生体認証やデバイス制限の一括更新、ログ追跡をワンストップで行えます。

  • 「1回のログイン」で複数のクラウド環境へアクセス

    本番環境や検証用(Sandbox)のSalesforce組織だけでなく、Google WorkspaceやMicrosoft 365などの他サービスも、1度SSOでMFA認証をクリアすればすべてシームレスにログイン可能になります。毎回異なる認証を求められるストレスから従業員を解放します。

SSOとの連携メリット

課題2:端末や勤務環境のばらつきによる「導入コストと運用負荷」

従業員のPCにWindows Hello(生体認証)が備わっていなかったり、セキュリティ上の理由から現場へのスマートフォン持ち込み・認証アプリ利用が禁止されているケースがあります。

この場合、PCやスマートフォンを新規に購入・配布せねばならず、多大な予算と調達工数がかかります。

SSOとセキュリティキーを組み合わせたMFAのメリット

  • 認証器の代替手段の確保

    SSOを仲介することで、セキュリティキーを柔軟に従業員に割り当て、管理できます。PCを無理に買い替えたり、スマートフォンを新規支給したりするコストを低減できます。

  • 認証器の有効活用

    SSOを介すことで、Salesforceのために調達したセキュリティキーをそのまま社内全体の他クラウドのMFAとしても流用・展開できるようになります。

SSOとの連携メリット

「フィッシング耐性をもつMFA」に対応するSSOならCloudGate UNO

SSO「CloudGate UNO」はSalesforceのMFA要求対策に最適です。

全プランでパスキー(FIDO2)認証を標準提供

全プランでパスキー(FIDO2)認証を標準提供

CloudGate UNOは全プラン追加オプション無しでパスキー(FIDO2)によるMFAを全ユーザーでご利用いただけるため、Salesforce管理者アカウントにはパスキー認証を適用いただいております。 従業員アカウントにはパスキーに加え、「CloudGate Authenticator」でのMFAも推奨しています。
他社様のMFA推進の状況や、CloudGate UNO側の対応状況をご提供いたしますので、お気軽にご相談ください。

セキュリティキーとの連携

セキュリティキーとの連携

CloudGate UNOはWebAuthn対応のセキュリティキー(Yubico社のYubiKeyおよびSwissbit社のiShield Key)を追加オプションで提供しています。

認証強化だけじゃない、CloudGate UNOとSalesforce連携のメリット

SalesforceとCloudGate UNOとの連携は、MFA要求のクリアにとどまらず、工数削減とセキュリティ強化を実現します。

認証強化だけじゃない、CloudGate UNOとSalesforce連携のメリット
柔軟なアクセス制限

柔軟なアクセス制限

複数の条件を組み合わせ、不正アクセスを阻止します。
Salesforceであれば「本社IPかつ、営業部門からのみアクセスを許可する」「デバイス証明書がインストールされた会社支給端末から、日中のみアクセスを許可する」といった詳細なアクセス制限を設定できます。

プロビジョニング

プロビジョニング

SCIM 2.0で連携することで、CloudGate UNO管理者画面からSalesforceアカウントの削除を処理できます。

Salesforce側の最新仕様変更への迅速な対応

Salesforce側の最新仕様変更への迅速な対応

Salesforceで実施される急なセキュリティアップデートを把握し、お客様にて対応が必要であれば丁寧にご案内いたします。

ゼロトラストセキュリティ

ゼロトラストセキュリティ

Salesforceだけでなく、Google WorkspaceやMicrosoft 365など、企業で導入している他のクラウドサービスにもCloudGate UNOのパスワードレス認証とアクセス制限を適用し、ゼロトラストセキュリティを実現できます。

CloudGate UNOが選ばれる理由は2つ。

柔軟なアクセス制限を持つセキュリティファーストの国産SSO(IDaaS)であること、そして利用者満足度No.1のカスタマーサポートです。

SalesforceのMFA要求を含めたクラウドサービスの認証強化にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

相談してみる
CloudGate UNOが選ばれる理由は2つ。

よくある質問

まとめ:SSOで対応するなら「AMR/ACRシグナル」の確認を

本件の対応にSSOを利用する場合、認証時に「AMR/ACRシグナル」をSalesforce側に渡すかを確認しましょう。

CloudGate UNOでは、Salesforceとの具体的なSAML連携の手順や、貴社のネットワーク環境に合わせた最適なアクセス制限の組み合わせについて、実際の画面やデモを交えてご案内する「無料の個別相談・商談予約」をオンラインで随時実施しています。

「自社のSalesforce組織で問題なく動くか確認したい」「スマホを使わないMFAの運用パターンを知りたい」という担当者様は、ぜひお気軽に個別相談へお申し込みください。

SalesforceのMFA対応でお悩みならまずはお問合せを。
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