NICT、NICTER観測レポート2023を公開
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、研究開発をしているインシデント分析システムのNICTERによるサイバー攻撃関連通信の観測レポートを公開しました。
これによると、NICTERのダークネット観測網において2023年に観測されたサイバー攻撃関連通信は、合計6,197億パケットに上り、1 IPアドレス当たり年間約226万パケットが届いた計算になるといいます。1 IPアドレス当たりの年間総観測パケット数は、前年から増加しており、インターネット上を飛び交う探索活動が更に活発化していることが明らかになりました。
昨今インターネットに公開された機器やサービスの脆弱性が悪用され、組織が侵害される事案が多発していますが、観測においても第三者によるインターネットの広域スキャンが増加する傾向にあるとのことです。NICTは、標的となり得るIT資産の脆弱性管理の重要性を再認識するとともに、対策方法の検討や啓発、注意喚起を行うことが重要であるとしています。




