2年かけゼロトラストアーキテクチャに基づいて再設計・再開発したCloudGate UNO、企業のサイバーセキュリティ強化を行うプレミアムサポートと同時リリース

株式会社インターナショナルシステムリサーチ
2021年7月1日
ゼロトラストモデルのCloudGate UNO、プレミアムサポートと同時に提供開始 | CloudGate UNO CEO Raul Mendez

2021年7月1日(木)、ISRは法人向けクラウド認証サービス「CloudGate (クラウドゲートウノ)」に、ゼロトラストアーキテクチャを7月5日から採用、同時にサイバーセキュリティ強化として幅広いサポートを行う「CloudGate Premium Support (クラウドゲートプレミアムサポート)」をリリースすることをオンライン記者会見にて発表しました。
ここでは、発表会で説明されたサービスの機能について、またISRのCEOメンデス・ラウルが語ったリリースの背景や、今後販売を行うにあたってご協力いただくパートナー各社様からのコメントをご紹介いたします。

ゼロトラストのCloudGate UNO、CloudGate Premium Support

ISRは、「2021年 認証維新始まる」をスローガンに掲げ、日本をサイバー攻撃から守るため、パスワードを使用するという認証の概念をMFA(多要素認証)やパスワードレス認証を利用する世の中に変革し、明るい時代にすることを目的に、今回2つのサービスを発表しました。

  • ゼロトラストのCloudGate UNO

    ゼロトラストモデルのシングルサインオン(SSO)では、サービスごとにアクセスルールを設定、それぞれをチェックする仕組みを適用しました。(図1参照)
    これまでのCloudGate UNOの最初のアクセスコントロールのゲートを通れば、どのサービスにも自由にアクセスすることができた仕組みから、何度もアクセス条件と認証要素を確認する仕組みに変更されますが、今までのSSOの利便性を損なわないようにするために認証保持状態機能を新たに適用しました。それぞれの認証要素に対して、認証を保持する有効時間の設定が可能なため、わざわざパスワードを何度も入力する手間がなく、SSOの利便性も引き続き確保できます。

    図1
    ゼロトラスト SSO のCloudGate UNO

    さらに、ユーザー認証の決定方法についても、これまでのCloudGate UNOであった7つの認証方式から「パスワード」、「多要素認証(MFA)」、「パスワードレス」の3方式に集約し、どの認証方式を要求するか、セキュリティプロファイルのアクセスルール単位で決定するように作り変えています。これにより、お客様は利用シーンごとで今までよりも柔軟に認証要素を選択することができるとともに、段階的にパスワードレスの世界へ移行が可能になるため、さらに安全な環境を提供できると考えています。

  • CloudGate Premium Support

    そして、この新しいCloudGate UNOを提供するにあたり、セキュリティが高くなり嬉しいというお言葉をいただいた一方で、ルールが複雑化して分かりづらくなってしまうのではないかという不安を抱えるお客様も多くいらっしゃったことが背景となり、新たなサービスとしてCloudGate Premium Supportを同時に提供することにしました。

    図2
    CloudGate Premium Support

    CloudGate Premium Supportは、Bronze(月額10万円)、Silver(月額20万円)、Gold(月額30万円)の3プランをご用意し、お客様がCloudGate UNOの導入検討される検証(*1)フェーズから、導入、運用、確認、改善とすべてのフェーズにわたり、セキュリティに関するアドバイスを差し上げることで、お客様のセキュリティを高めていきます。また、オンデマンドサポートで緊急時だけでなく普段利用されている中でのご質問に関してもお電話でのサポートが可能となり、CloudGate UNOのバージョンアップ時には個別での勉強会や相談会を実施、さらに事前に確認できるプレサイト環境(*2)の提供も行います。(図2参照)
    特に、これまでもお客様自身でCloudGate UNO のログを確認や分析は可能でしたが、何が問題なのかをどう分析したら良いかがわからない、といったお問い合わせもいただいていた点では、「ログインできなかった履歴などをもとに、悪意ある第三者からのアタックをかけられている可能性があること」、「1年以上使われていない認証器をリスト化、削除のご提案」などログ分析レポートから判明したリスクをお客様とご一緒に改善することで、セキュリティの穴を塞ぐことのお役立てができると考えています。

    (*1)Bronzeプランには検証は含まれておりません。
    (*2)Bronzeプランには個別での勉強会や相談会、また事前に確認できるプレサイト環境の提供は含まれておりません。
      Silverプランには事前に確認できるプレサイト環境の提供は含まれておりません。

    <関連記事>
    ISR、クラウド認証「CloudGate UNO」のゼロトラストモデルを提供開始 (クラウドWatch)

サービスリリースの背景

ISRのCEO メンデス・ラウルは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、世の中が大きく変わり、多くの企業がリモートワークを導入、VPN経由で社内ネットワークへのアクセスが全面的行われる中、パスワードだけに頼る認証に穴があったこと、また攻撃者の進化もあり、サイバー攻撃が激化と説明しました。

特に、ビットコインといった暗号通貨が一般化したことで、企業を標的にしたランサムウェア攻撃ではRaaS(Ransomware As A Service)のビジネスモデルを採用した攻撃者の進化があるとし、その攻撃への対応として企業のセキュリティレベルを上げる必要があると強調しました。

また、2021年5月に起きた米大手パイプラインのコロニアル・パイプライン社へのランサムウェア攻撃を、アメリカの重要インフラ被害として今後様々な業種に負の波及効果が及び、経済活動が打撃を受けた事例として挙げ、バイデン大統領がランサムウェア攻撃を安全保証上の問題と見なしていることを説明。政府機関のシステム内だけでなく、ソフトウェアがサービスを提供するベンダーに対しても調達の条件としてゼロトラストアーキテクチャの導入を要請に至ったとしました。

そのため、ISRがこれまで2年かけゼロトラストアーキテクチャに基づいて再設計・再開発したCloudGate UNOとともに、このようなランサムウェアなどの攻撃から企業を守るために、仕組み自体の提供ではなく支援する部隊として、幅広いサポートを行う「CloudGate Premium Support」を用意し、お客様企業のセキュリティレベル上げる活動に取り組むと発表しました。

パートナー各社様からのコメント

当日の記者会見では、ゼロトラストシングルサインオンモデルのCloudGate UNOおよびCloudGate Premium Supportについて、弊社パートナー企業の株式会社電算システム様・株式会社USEN Smart Works様 、セキュリティキーベンダー企業のYubico様にもお言葉を頂戴し、ゼロトラストセキュリティの浸透を共に推し進めていくことを発表させていただきました。

こちら一部ではございますが、ご登壇内容などをご紹介いたします。

株式会社電算システム
クラウドインテグレーション事業部 クラウドソリューション部 部長 北村 友史 様

Chromebookの販売台数を伸ばされている中、Chromebookと合わせたCloudGate Premium Supportによって、ゼロトラスト セキュリティ市場への浸透に、どのようなインパクトを与えるのかについて、お言葉頂戴いたしました。

「企業でもChromebookの導入で、セキュリティを上げて、コストを下げるといったケースもどんどん増えてきています。こういうセキュリティニーズからChromebookが使えるという点を企業の皆様にも評価いただいているため、今回発表となったゼロトラストセキュリティモデルと合わせていただけると、さらに強力なセキュリティモデルが創れるのではないかと考えています。企業の中では、MFA導入しなくてはいけないと考えている会社様も非常に多くいらっしゃいます。ただ、ユーザーのリテラシーなどを理由にMFA導入になかなか進まないという実情もあるかと思っており、今回発表されたCloudGate Premium Supportはまさにそこを補完するサービスだと、私どもも期待しております。CloudGate UNOのゼロトラストMFAとゼロトラストSSOを組み合わせて企業のセキュリティ改善ができると思っておりますので、私どものお客様にも提案させていただきたいと思っております。」

株式会社 USEN Smart Works 代表取締役社長 大下 幸一郎 様

10年以上にわたりクラウサービスを取り扱い、BtoBtoEmployeeをテーマにサポートできるソリューションを広げていかれている中でのCloudGate Premimum Supportは、どのような導入効果が期待できるかについて、お言葉を頂戴いたしました。

「ここ1-2年の非対面での社会活動を通し、セキュリティに向き合っていかないといけないと考えています。さらにここから対面と非対面が合わさったハイブリッド社会に直面していく中で、CloudGate UNOを導入したタイミング、数々のツールを導入した時の設定だけでなく、常時ログを検知していかなければなりません。そのようなセキュリティの事実をもとに、経営層、IT、または現場の方々にそれぞれの働き方のニーズに合わせて、ログをもとにした適切なゲートウェイ、もしくはゼロトラストに対応したIDの認証が必要になると考えています。このような社会的な背景と従業員の働き方に対し、今回リリースされたCloudGate Premium Supportをとても歓迎しておりますし、待ちわびていたサービスだと私は感じております。」

Yubico ヴァイスプレジデントセールス 大友 淳一 様

現在、政府関係も含め数千の企業が利用されているセキュリティキーYubiKeyを提供されている中で、CloudGate UNOのゼロトラストMFAとしてYubiKeyを含む厳密に本人確認の導入支援を行なっていく意義について、お言葉を頂戴いたしました。

「ここ1-2年の非対面での社会活動を通し、セキュリティに向き合っていかないといけないと考えています。さらにここから対面と非対面が合わさったハイブリッド社会に直面していく中で、CloudGate UNOを導入したタイミング、数々のツール「YubiKeyは非常にシンプルなつくりで、誰にでも使い勝手が良いというところが評価されています。今回ゼロトラストMFAで様々なオーセンティケーションのファクターをお使いになると思いますが、特にITの知識に依存しなくても多要素認証できるというところも様々な現場で重要になってきますので、トレーニング、電池、電波に依存しないYubiKeyであれば簡単にゼロトラストMFAを実現できると考えております。」

ゼロトラストアーキテクチャ採用の新CloudGate UNO

写真左から:
USEN Smart Works 代表取締役社長の大下幸一郎様、ISR ビジネスデベロップメント部の高田善博、 ISR プロダクトマネジメント部 部長の柴田一人、ISR 代表取締役社長のメンデス・ラウル、 電算システム クラウドインテグレーション事業部 クラウドソリューション部 部長の北村友史様、 Yubico ヴァイスプレジデントセールスの大友淳一様、ISR ビジネスデベロップメント部 部長の愼麻由美

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