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SCS評価制度対応をコンサル任せにしない
不足項目の可視化とID管理を含む自社管理で★3・★4取得を進める実践アプローチ

株式会社インターナショナルシステムリサーチ

SCS評価制度対応をコンサル任せにしない──不足項目の可視化と - SCS評価制度対応をコンサル任せにしない──不足項目の可視化とID管理を含む自社管理で★3・★4取得を進める実践アプローチ | CloudGate UNO(クラウドゲートウノ) | CloudGate (クラウドゲート)

2026年7月2日、「SCS評価制度対応、コンサル任せで高額化していませんか ~まずは無料トライアルで現状を可視化、★取得への不足項目を自社で一元管理~」というセミナーが開催されました。本記事では、SPC Trust Chainによる可視化と、CloudGate UNOを活用したID管理強化でSCS評価制度対応を進める実践アプローチをご紹介します。

セミナー登壇者

株式会社インターナショナルシステムリサーチ
営業本部 セールスアライアンス部
市川 聡太

株式会社ソースポッド 営業部 サービス営業チーム
山野 拓 氏

この記事で分かること

  • SCS評価制度対応で多くの企業が「何をどこまで進めるべきか」で迷いやすい理由
  • ★3・★4取得に向けて押さえるべき評価基準と継続運用の考え方
  • コンサル任せで進めた場合に起こりやすいコスト増大と社内ノウハウ不足のリスク
  • SPC Trust Chainを活用して現状可視化と不足項目の一元管理を進める方法
  • サプライチェーン対策で重要になるID管理・多要素認証強化のポイントとCloudGate UNOでの対策

SCS評価制度対応で、多くの企業が「何をどこまで進めるべきか」で迷う理由

まず、サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)対応が難しく見えやすい背景として、評価基準の多さ、★3・★4の違い、取引先対応まで含めた検討範囲の広さを解説します。情報収集段階の企業でも、どこから着手すべきかを見極めやすくするための前提を明らかにします。

サプライチェーン攻撃の増加を受けて、経済産業省はセキュリティ対策の水準を業界横断で揃えるための「物差し」として、SCS評価制度を整備してきました。2026年度末に運用開始が予定され、2027年度には取引条件への組み込みも示唆されている枠組みで、一定規模以上の企業ではサプライチェーン参加の最低ラインとして★3、標準的に目指すべき水準として★4が位置付けられています。

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どこから着手すべきか?SCS評価制度の広範な対象範囲とサプライチェーンも巻き込む判断の難しさ

★3は基礎的な組織的対策とシステム防御策を対象とした81項目、★4は包括的・標準的なセキュリティ対策を対象とした153項目で構成されており、対象範囲は自社の内部統制だけにとどまりません。ガバナンス、取引先管理、防御、検知など幅広い領域を横断するため、一定規模以上の企業では、情報システム部門だけで抱え込むと着手ポイントが定まりにくくなります。事業継続リスクや情報管理リスクの大きさに応じて、★3で足りるのか、★4まで踏み込むべきかの判断も必要となり、この判断自体が初動を難しく感じさせる要因になりやすい構造です。

さらに、SCS評価制度は自社対応だけでは完結せず、委託先やサプライチェーン上の関係先まで見据えたチェックが前提となります。取引条件への組み込みが進めば、取引先から自社の対応状況を問われる場面も増えるため、「どこまで自社が取り組み、どこから委託先へ広げるか」を早い段階で整理しておくことが重要になります。

どこから着手すべきか?SCS評価制度の広範な対象範囲とサプライチェーンも巻き込む判断の難しさ - SCS評価制度対応をコンサル任せにしない──不足項目の可視化とID管理を含む自社管理で★3・★4取得を進める実践アプローチ | CloudGate UNO(クラウドゲートウノ) | CloudGate (クラウドゲート)

コンサル任せでは解決しにくい、コスト増大と社内ノウハウ不在の2大リスク

次に、制度対応を外部コンサルに依存しすぎた場合に起こりやすい課題を解説します。初期対応費用だけでなく、更新や運用まで含めてコストが継続しやすい点と、社内に改善サイクルが残りにくい点を中心に見ていきます。

コストの高額化と継続化

制度対応を外部コンサルへ丸投げした場合の1つ目のリスクは、コストの高額化と継続化です。初期対応だけで数百万円規模になり得るうえ、★3は1年ごと、★4は3年ごとの更新が必要な制度設計となっているため、外部依存が続けばコストは膨らみ続けやすい構造にあります。単発の申請対応で終わらず、更新のたびに同水準の費用を積み上げる前提で見ておく必要があります。

コストの高額化と継続化 - SCS評価制度対応をコンサル任せにしない──不足項目の可視化とID管理を含む自社管理で★3・★4取得を進める実践アプローチ | CloudGate UNO(クラウドゲートウノ) | CloudGate (クラウドゲート)

社内ノウハウの欠如

2つ目のリスクは、社内ノウハウの欠如です。書類作成や規程整備を外注しても、実態としてのセキュリティ対策や運用改善が伴わなければ、評価の裏付けが弱くなります。★4では自己評価に加えて評価機関による第三者評価、実地審査、技術検証まで進むため、書面上の整合だけで通せる領域は限定的です。社内で改善サイクルを回せる状態を作れないまま外部に依存し続けると、ガイドライン更新のたびに再びコンサルへ依頼する構図が固定化しやすくなります。

こうした2大リスクを踏まえると、SCS評価制度対応は「初回取得のためのプロジェクト」ではなく、「毎年・3年ごとの更新を前提とした継続運用」として設計することが要点になります。可視化を起点に自社の現状と評価基準のズレを明確にし、対策と運用の主軸を社内に置く発想への切り替えが、コスト最適化と実効性の両立につながります。

社内ノウハウの欠如 - SCS評価制度対応をコンサル任せにしない──不足項目の可視化とID管理を含む自社管理で★3・★4取得を進める実践アプローチ | CloudGate UNO(クラウドゲートウノ) | CloudGate (クラウドゲート)

長期の運用まで見据えて、これから進める!SPC Trust Chainによる可視化と、CloudGate UNOを活用したID管理強化で進める実践アプローチ

そして、制度対応を自社主導で進める具体策として、現状把握、ギャップ分析、課題管理、委託先チェックに加え、ID管理・多要素認証の強化までを一気通貫で進める方法を解説します。可視化を起点に、制度対応を実務へ落とし込む進め方を示します。

SCS評価制度ガイドライン管理:SPC Trust Chain

自社主導のSCS評価制度対応を支える中核が、SPC Trust Chainです。SCS評価制度の各レベルに順次対応していく設計で、最新版のマスターを取り込みながら、自社の状況に合わせたセキュリティチェックの回答・編集・削除を進められる構成となっています。ガイドラインが更新された場合の追随を、外部依存ではなく自社の運用の中で吸収しやすくする点が特徴です。

セルフチェックでは、選択したガイドラインの設問に沿って回答を進めながら、審査者向けのコメントや個人的なメモを残せるほか、複数人で対応した際の履歴も管理されます。一定規模以上の企業で情報システム部門、法務、事業部門などが分担して回答するケースでも、担当ごとの入力状況を可視化しやすい設計です。回答から浮かび上がった不足項目は、課題管理機能でタスク化し、担当と期限を割り当てて進捗を追うことができます。

組織横断の連携と外部委託を円滑にする「運用代行・課題管理機能」

さらに、外部パートナーやコンサルティング会社に一部の運用を委託したい場合には、運用代行機能を通じて外部管理者アカウントを発行し、範囲を絞った代行運用も可能です。「すべて自社で回す」か「すべて外注する」の二択ではなく、自社主導を軸にしつつ、必要な領域だけ外部の知見を取り込む中間的な運用を設計しやすくなります。

継続的なセキュリティ運用を支える柔軟な料金プランとスタートダッシュキャンペーン

料金プランは、Free/Bronze/Silver/Goldの4段階が用意されています。★3申請を想定するBronzeプランは初期費用50,000円・月額20,000円、★3および★4申請を想定するSilverプランは初期費用50,000円・月額40,000円(いずれも税別)という設定で、コンサル型と比べて費用を抑えた継続運用に振った価格帯です。加えて、2026年4月〜9月末を対象とした「スタートダッシュキャンペーン」として、Bronzeプランβ版およびSilverプランβ版を期間限定で無償提供しています。まずはトライアルを通じて、自社の現状を可視化する第一歩を踏み出しやすい環境が整っています。

「短期間の取得」から「社内にノウハウを蓄積する自社運用」へ:コンサル型との決定的な違い

コンサル型とSPC Trust Chainを比較すると、コンサル型は短期間での取得に向く一方で、費用が高額化しやすく、ノウハウも外部にとどまりやすい傾向があります。SPC Trust Chainは、費用を抑えた運用と社内へのノウハウ蓄積を前提とした設計で、★4取得までのスケジュール例でも、現状把握、リスクアセスメント、規程群の整備、技術的・運用対策の実装、教育、内部監査、マネジメントレビューといった各段階を自社主導で回す想定になっています。

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ID管理・認証・アクセス権:CloudGate UNO

SCS評価制度は、組織へのポリシーとルールの適用、人への効果的な教育、システムへの効果的な対策という3要素をそろえて初めて機能する枠組みです。このうち「システムへの効果的な対策」の中でも、一定規模以上の企業で重要度が高いのが、ID管理・認証・アクセス権の領域です。ここを担うクラウド型ID管理基盤(IDaaS)として、CloudGate UNOが位置付けられます。

CloudGate UNOは、シングルサインオン、ユーザー認証、クラウドアクセス管理を統合したクラウド型ID管理基盤(IDaaS)で、600以上のサービス連携用テンプレートによって管理者がシングルサインオンを簡単に設定することができます。認証基盤としては、パスキー認証を含む6種類の認証方式を標準提供しており、ユーザー単位で認証方式を切り替えられる柔軟性があります。IP制限や端末制限を組み合わせた柔軟なアクセスルールを設定できるほか、クラウドアクセス管理基盤として、各サービスのアカウント連携やアクセスログの一元管理までを1つの基盤上でまとめて管理することができます。SCS評価制度で問われるID管理・認証・アクセス権の要件を、個別ツールの寄せ集めではなく統合基盤で受けやすくなります。

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USBセキュリティキーでの多要素認証をサポート

多要素認証をハードウェアで強化する選択肢として、Yubico社のYubiKeyやSwissbit社のiShield Keyといったハードウェアトークン、業務端末側ではWindows端末のログインに多要素認証を導入するYubi Plusといった周辺プロダクトも用意されており、クラウドサービスへのアクセスと外部からの接続全般の双方に対して、経路ごとに認証強度を組み合わせる構成が取りやすくなります。

USBセキュリティキーでの多要素認証をサポート - SCS評価制度対応をコンサル任せにしない──不足項目の可視化とID管理を含む自社管理で★3・★4取得を進める実践アプローチ | CloudGate UNO(クラウドゲートウノ) | CloudGate (クラウドゲート)

SCS評価制度対応は、可視化とID管理を含む自社管理体制の構築で継続運用へつなげるべき

まとめとして、SCS評価制度対応は、単発の書類対応ではなく、自社で現状を把握し、不足項目を管理し、改善を継続できる体制づくりとして進めることが重要です。委託先管理やID管理を含めた全体最適を見据えることで、コスト最適化と実効性の両立につながります。

★3・★4の取得は、申請時点だけでなく、更新運用まで含めた継続的な取り組みです。可視化を起点に、不足項目の洗い出し、課題管理、委託先チェック、ID管理・多要素認証の強化までを一気通貫で設計することで、コスト構造を抑えつつ、社内にノウハウを残す運用体制へつなげやすくなります。まずはSPC Trust Chainの無料トライアルで現状のズレを可視化し、CloudGate UNOによるID管理・認証基盤の統合を含めて、自社主導のSCS評価制度対応を進める起点としていただければと思います。

よくある質問(FAQ)

★3は基礎的な組織的対策とシステム防御策を対象とした81項目で、自己評価を基本とし、有効期間は1年です。★4は包括的・標準的なセキュリティ対策を対象とした153項目で、評価機関による第三者評価、実地審査、技術検証まで含まれ、有効期間は3年(毎年の自己評価結果提出を伴う設計)です。事業継続リスクや預かる情報の重要度に応じて、目指す水準を選ぶ位置付けになっています。

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