dmt導入事例:アルケア株式会社 様
決め手はコストと柔軟性、継続できるメール訓練にdmtを採用
株式会社インターナショナルシステムリサーチ
2025年12月16日
dmt導入事例

アルケア株式会社様
ベストケア創造企業として健康で豊かな医療福祉社会を実現する」ことを使命として掲げるアルケア株式会社。同社は、国産初の石膏ギプス包帯「スピードギプス」の開発・製造を契機とした1955年の創業以来、「親切な製品をつくる」ことを志し、褥瘡・創傷領域、看護領域、ストーマ領域、整形外科領域の4つの医療の専門領域でケアをする人・ケアを受ける人の潜在的なニーズを察知した製品・情報・サービスを提供しています。

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dmtがよくわかる!資料ダウンロードアルケア株式会社 の課題

DX推進部 データ活用戦略課
松尾 俊輔氏
同社の松尾 俊輔氏(現:DX推進部データ活用戦略課)は、過去の訓練に関する反省点を次のように振り返ります。「2024年の5月に、初めて標的型攻撃メール訓練を実施しました。そのときには、予算が限られていたのでスポットで利用できるサービスを利用したのですが、多くの課題が残りました。まず、約500名の社員に向けて1回で訓練メールを送信できなかったのです。また、メールの送り元を任意に変更できませんでした。さらに、希望する通りのデータを収集できず、集計にも時間がかかりました。結果として、2日間に分けて訓練メールを送信したことと、送信元に工夫を凝らせなかったため、低い開封率にとどまってしまいました。訓練の実施後に社内でアンケートを集めたのですが、そもそもの送信元が怪しまれたこともあり、きちんと訓練になったのかどうか判断できませんでした。そこで、新たな訓練サービスを検討し始めました」。
dmt 導入の決め手
選定にあたり、コスト、設定の柔軟性、集計機能の充実という3つのポイントが重視されました。松尾氏は「前提として、用意できる予算の中で制限なく訓練メールを実施できるコストパフォーマンスが重要でした。訓練は1回だけでは効果がありません。希望するタイミングで何回でも実施できなければ、効果は期待できません。また、送信元も含めた柔軟な対応やテンプレートの豊富さにも注目しました。そして、さまざまな情報を収集できる集計機能も重要でした。こうした条件を全て満たしてくれたのがdmtでした」と選定の理由を語ります。
さらに、「4社のサービスを比較しました。検討した4社の中にdmtが入っていた理由は、以前からクオリティアのメール誤送信防止サービスであるActive! gate SSを知っていたので、メールのセキュリティ対策に強い会社の提供している訓練サービスならば、信頼できると思ったからです」と話します。
dmtの課題解決

制限なく訓練を実施できるコストパフォーマンス
用意できる予算の中で、制限なく訓練メールを実施。
目的に合ったテンプレートの選択とカスタマイズ
送信元も含めた柔軟な対応や豊富なテンプレート。
目的に合った内容を選択しカスタマイズが可能。
必要な項目の自動集計による訓練内容の可視化
さまざまな情報を収集できる集計機能実施の結果を短時間で可視化。
初級・中級・上級に分けた訓練の年間計画が可能に
訓練ごとに傾向を分析して、訓練のタイミングを計画可能。
訓練の継続でメールに対するセキュリティ意識の向上
dmtによる訓練メールの結果は、開封率が約8割に達し前回から3割増。 リンク先のクリック率は約6%の低さに。
dmt の活用計画
松尾氏は「DX推進部では、dmtによる訓練を年間で計画しています。今後は、初級レベルの訓練メールを3か月に1回くらいのタイミングで実施していきます。その間に、中級や上級レベルの訓練を半年に1回くらいの間隔で計画しています。標的型攻撃メール訓練は、継続しなければ効果が得られないと思っています。
Dmtでは、実施の結果を短時間で可視化できるので、訓練ごとに傾向を分析して、初級と中級のタイミングを計画できます。また、dmtは訓練メールの作成などの準備にも時間がかからないので、抜き打ちでの実施も簡単です。訓練実施後のアンケート結果を参考にいろいろなパターンを組み合わせて、社員のメールに対するセキュリティ意識を高めていきたいと考えています」と話します。
※本記事はクオリティア社ホームページの記事を、dmt販売代理店の株式会社インターナショナルシステムリサーチがクオリティア社の許可を得て引用したものです。
クオリティア社記事: https://www.qualitia.com/jp/case/dmt_alcare.html